ヒューマンアセスメント攻略講座

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演習

アセスメントセンター方式では、講師が一方的に知識を付与していくスタイルではなく、受講者(アセッシー)が演習に取り組み、それを評価するというスタイルをとる。演習は、1dayコースであっても2つ以上を実施することが多いだろう。3dayコースなど、多いと5つ以上を実施することもある。 演習は、グループ討議、面接、インバスケット、分析発表の4つが基本である。5つ以上を実施する場合は、例えば、グループ討議のテーマを変えたり、面接の相手を部下や上司、取引先などに変えたりする。

ディメンション

アセスメントセンター方式では、ディメンションと呼ばれる能力要件に従ってアセッシーを評価する。ディメンションの詳細については、一つひとつ解説しているのでそちらを参照してもらいたい。 大きく分けると、イニシアティブやバイタリティ、ストレス耐性などの個人特性、影響力や柔軟性、感受性などの対人関係力、分析力や創造力、決断力などの意思決定力、計画力や人材活用力、コントロールなどの業務遂行力が主なカテゴリーとなる。

アセッサー

アセスメントセンター方式では、訓練されたアセッサーが必要となる。アセッサーは、演習のアウトプットなどから、アセッシーの強みや弱み、そしてマネジメントとしての適性の有無などを判断する。 当然、ターゲットジョブによって、演習の内容も変わるし、適正の基準値も変わってくる。アセッサーは、このアセッシーはこのターゲットジョブとしてやっていけるか、ということを見ているが、ポテンシャルも加味しながら判断している面もある。

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